【AUD/USD】 中国次第・・・ - FXプロフェッサー鈴川克哉の大人なFX

【AUD/USD】 中国次第・・・

週明け月曜日のAUD/USDは先週金曜日の終値から30pipほど下げた1.0280付近
でスタートし、開けた窓を埋めることなく1.0240付近まで下落し、現在は
1.0250付近と7/25以来の安値付近での取引となっています。

AUD/USD 日足のチャートです。
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週末9/1に発表された中国8月製造業PMIが9カ月ぶりに50を割り込み、49.2
になったこと、朝発表になった7月小売売上高が予想を大きく割り込み-0.8%に
落ち込んだことなどから、売られているようです。
とはいえ、朝方は下げていたアジア株式が反発したため、AUD/USDも安値からは
若干戻しています。

AUD/JPYは金曜日の終値から30銭ほど窓を開けた80円50銭付近でスタートし、
こちらも7/25に80円を割り込んで以来の80円10銭付近まで下落しましたが、
やはり反発し、80円40銭付近での取引となっています。

AUD/JPY 日足のチャートです。
AUDJPY0903+day_convert_20120903193831.jpg


また、対ユーロでも豪ドルの下落は止まっておらず、1.22台後半まで売られています。

EUR/AUD 日足のチャートとです。
EURAUD0903+day_convert_20120903193917.jpg


今週は、9/4 RBA理事会政策金利発表、9/5 GDP、9/6 雇用統計、9/7 貿易収支、
と注目イベントが続きます。
明日の理事会では金利は据え置きの予想となっていますが、その他の数字の結果次第
では引き続き売られがちになるものと考えています。
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