【AUD/USD】 落ちるナイフ - FXプロフェッサー鈴川克哉の大人なFX

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【AUD/USD】 落ちるナイフ

昨日のAUD/USDは、シリア情勢の緊迫化による株式安、リスク通貨安、の流れの中で
0.90を割り込み、結局回復することなく、8/5以来の安値である0.89台割れまで下落、
やや反発したものの0.89台前半での取引となっています。

AUD/USD 1時間足のチャートです。
AUDUSD0828 1hour

対円でも89円台から一気に8/7以来の安値である86円50銭3円近くの急落となりました。

AUD/JPY 1時間足のチャートです。
AUDJPY0828 1hour

USD/JPYが8/20以来の97円割れ水準まで円買いが進んでいるため、クロス円の下落が激しく、
円の独歩高となっています。

EUR/AUDはやはり8/5のユーロの高値を抜け1.50台まで上昇し、2010年7月以来3年ぶりの
ユーロ高値、豪ドル安値となりました。

EUR/AUD 1時間足のチャートです。
EURAUD0828 1hour


前回のレポートで述べたように、対ドル、対ユーロでの豪ドルの安値更新が続く中で、
円高となるため、豪ドルに対する風当たりが非常にきつくなってしまっています。

米国のシリアに対する軍事介入については、ほぼ行われるとの見通しのようで、
長期化するとはみられていないようですが、実際に行動が起こされるまでの間の下落が
一番激しくなるのは当然であり、下落の傾向はしばらく続きます。

新興国通貨に対する売りも収まっていない状況であり、さらに来週開かれるRBA理事会
での利下げ観測も消えたわけではなく、安値を更新している際の値ごろの買いは厳禁
であるという鉄則を守るしかないようです。

対ドルでは、長期的に0.8000まで下がる可能性が出てきました。
1.05の高値から0.89まで1600ポイント下げるのにわずか5か月弱しかかかっていないこと
を考えると、現状では、まだまださげても不思議がないと言わざるを得ません。

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